代表のひとりごと

獅子舞との出会い #5

※子どもの目線&記憶のため、別の視点からだと記憶違いもあると思います。あくまでわたし個人の記憶です。

 

娘が獅子舞に夢中になっている頃、母は・・・

 

わたしが獅子舞を改めて始めたのは平成になってすぐの頃。

もしかしたら、雷八幡神社のお膝元、宮尾が一番厳しかったのかも知れない。

これはうんと後になって教えてもらった話。

 

だからこそ思う。

獅子舞に関して、わたしを取り巻く大人は大変優秀で、もう感謝しかない存在であったことを・・・

 

 

獅子舞は男のやるもので
子どもがやるなんてけしからん。

ましてや女がやるなんて
もってのほか。

 

そう、わたしが夢中になっている間、師匠をはじめ、おっさん達も母もわたしが獅子舞をやることで非難を受けていたのです。

 

 

三木町民なら記憶にあるでしょう、「獅子舞フェスタ」

 

あれはわたしが中学生の頃だったかな?

第一回獅子舞フェスタが行われることに。

 

宮尾獅子はそれに合わせてだったかな?

今までは青色の一般的なお祭り法被からめちゃんこかっこいいデザインに新調。

それに合わせて、《私服+法被》だった衣装を、《かっこいい法被+股引+腹掛+足袋》に変更。

 

そして獅子舞フェスタでの獅子舞の人選。

なんと、そんな目立つイベントで師匠は太鼓にわたしを指名してくれた。

師匠と太鼓できるだけで幸せなので、めっちゃ嬉しかった。

 

その頃のわたしは、男の子が羨ましくて、比較的ボーイッシュな見た目だった。

 

さて当日。

 

それまで全く意識していなかったのだけど、法被を着て会場をウロウロしていると違和感が・・・

 

「女の子や」

「え?女の子が獅子するん?」

「女の子が獅子やってええん?」

 

え?女の子したらいかんの??(・・?)

あれ?なんか変な反応されてる??

 

そういえば・・・子獅子で女の子いない。
獅子舞フェスタで大プッシュの大獅子には子どもも女の子もたくさんいるけど。

 

あれ?(゚ω゚)

そしてやっと気づいた。

 

女の子、うちしかおらんやん。

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