東京讃岐獅子舞のメンバーにインタビューをする企画の第三回目!
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#3 てら
獅子舞歴:2017年11月から東京讃岐獅子舞
ポジション:獅子中の人、主に頭。そろそろ太鼓デビューできそう
Q. 獅子舞に興味を持ったきっかけは?
小学生3〜4年の頃に新潟県の実家の近くの神社で獅子舞を見て、獅子という生き物が存在するかのような表現に惹かれた。
人が入っているはずなのにそれは人ではなくて獅子だった。
友達と遊んでいるときにテンション上がって思わずタオルケットを被って獅子舞を舞ってしまうほど魅了されていた。
その頃から獅子舞をやってみたい気持ちが芽生えていた。
獅子を演じることが格好良いと思って獅子の中の人になってみたかった。
Q.【東京讃岐獅子舞】との出会いは?
そんなに乗り気ではなかった食事会になぜか「行かなきゃ」と導かれるように参加した。
そこでたまたま参加していた代表のあーちゃんに獅子舞応援団の獅子舞プロモーション動画を見せさせられ、素人でも獅子舞を舞える場所があることを知り食いついた。
Q.【東京讃岐獅子舞】に加入した理由は?
獅子の中の人(特に頭)をやってみたかった。
獅子の中から見える世界を見てみたかったから、即断即決で加入した。
(ゆたん被るから獅子の中からは獅子頭の裏と自分の足しか見えなかった)
Q.【東京讃岐獅子舞】に参加して楽しいと感じることは?
獅子舞を舞っているときは獅子の中の人・太鼓・鉦と皆で1つの獅子舞を演じているのだけれど、自分自身を省みて見詰める瞬間、瞬間に色々な発見がある。
鬼滅の刃でいうところの『全集中の呼吸』に通ずるような『超集中』体験を味わうことができる!
F1ドライバーやボクサーがすごく集中すると周りの景色がゆっくり見える、いわゆる『ゾーン(タキサイキア現象)』のように、獅子舞の演舞に集中したときに快感物質が出て、集中の向こう側にある世界を体験することができた。
書道の際に時々ゾーンに入ることがあり、周りがどんなに騒がしくとも何も聞こえず自分と向き合う時間になって、そこに己がなくなり、『書』になる感覚があった。獅子舞でも、舞と音を通じて『獅子そのもの』になる感覚がある。
難しくてなかなか覚えられず、加入したものの早々に心が折れかけていたから、これがなかったら続けていなかったと思う。
Q.今後の目標を教えて!
それぞれのポジションから見える景色を見てみたいから、獅子、楽器どちらもできるようになること。
サイレント練習中でさえ「あ、これだ」って一体になる感覚があるから、神社や舞台での本気演舞をいろんなポジションでやってみたい。
(なんかの中毒っぽい)
Q.最後に・・・ こんな仲間募集、メンバー募集について一言!
超集中を一緒に体験したい人、大歓迎!!笑
美味しいお酒を飲みながらその体験を共に分かち合いましょう!
獅子舞は生まれた地域にないと参加が難しいけど、ここならできるし、どこにもない体験ができる(断言)
以上、第三回目はてらでした!
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