代表のひとりごと

メンバーの成長にただただ感動

獅子舞応援団団長 中川です。

東京讃岐獅子舞のメンバーたちの成長が眩しすぎて眩しすぎて。
感動のあまり目を開けることができないこの頃です。

ちょうど一年前は、わたし独りで教えるのには手に負えない状態。
独りで獅子舞の全パートを同時進行で教えるため、
  
 
なんだか新しい能力が身についてしまったあの頃。
 
 
太鼓を叩きながら鉦を口で表現しつつの舞の指導。
まるでフィットネスクラブで見本を見せながらカウントしつつポーズのコツを伝えるインストラクターみたい。
いい脳トレになりましたよ。

しかしそれではメンバーに全体像が伝えられない。
そこで尊敬する先輩を香川から召喚して強化練習をしたんですね。
 
 
 
あれから一年。
 
 
 
我らの獅子舞は太鼓が最重要ポジション。
そのため、みんなには曲を覚えることも兼ねてまずは演舞を覚えてもらった。

楽器に向いているメンバーには鉦を覚えてもらった。
鉦も太鼓を叩ける人がわたしのみのため、
見本演奏を見せることも聞かせることもできずボイパから解読させる始末。

まだまだ少人数のため、練習で各パートに回す余裕がなく、
太鼓メンバーを育てることができず、わたし一人で太鼓を演奏していた。

地元では
「宮尾獅子連の女の子は太鼓がうまい」

そう言ってもらえるレベルを牽引していた自負のある太鼓演奏。
それなりのこだわりもある。

だけど、まずは覚えてもらうためにはそんなこだわりは二の次、三の次。
 
 

それがですよ。
 
 
 
メンバーのほとんどの今年の目標が
「獅子舞オールラウンダー」

音練重視で練習を続けている中、
太鼓候補者も徐々に育ちつつありまして。

その練習の中で、強弱緩急、表現のこだわりを伝えることができるようになってきました!!
 
 
 
全体的にはここで強く叩いてこの辺から弱くして。
この時は獅子の舞がこうだから、ゆったりと。
ここで激しくするために、その前にぐっとためる。

 
 
うう。。。
 
ううううう。。。
 
 
これが感動せずにいらいでか!

やっと「コンコンチキチ」だけではないところまできた!
これは本当にすごい成長スピードだと思います。
 
 
 
一年ちょいかけてわたしの太鼓の音色で洗脳してきた甲斐があります。
ふふふふふ。

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